【通勤バイク選び】通勤通学では「PCX」がコスパ最高!使い勝手よし!
毎日バイクで25km通勤をがんばっていますしゃけ夫です(^^)/今回は通勤や通学の相棒としてPCXが、いかにコスパに優れ使い勝手がいいか、他のバイクと比較しながらご紹介していきたいと思います。
- PCXとはどんなバイク?
- 他のバイクとの比較
- 燃費
- 車体価格
- 航続距離
- 普段の使い勝手
- しゃけ夫がPCXを選んだ理由
- まとめ
PCXとはどんなバイク?
まずはどんなバイクなのかご紹介します。排気量は125ccクラスで小型AT免許があれば乗れます。
PCX(2BJ-JF81)
▼主要スペック | |
---|---|
全長 | 1925mm |
シート高 | 764mm |
総排気量 | 124cm³ |
ホイールベース | 1315mm |
最小回転半径 | 1.9m |
車体重量 | 130kg |
サスペンション形式(前) | テレスコピックフォーク |
サスペンション形式(後) | ユニットスイング式 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 100/80-14 |
タイヤ(後) | 120/70-14 |
エンジン トランスミッション | |
---|---|
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量 | 124 |
圧縮比(:1) | 11 |
ボア(mm) | 52.4 |
ストローク(mm) | 57.9 |
最高出力(kW/rpm) | 9(12PS)/8500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 12(1.2kgf・m)/5000 |
燃料タンク容量(L) | 8 |
燃料消費率(km/L) | 50.7 (WMTCモード値) |
参考:バイクブロス
250cc~400ccの中型バイクや、400cc以上の大型バイクと比べ
- シート高が低めで、足つき◎
- 最小回転半径が短めで、小回り◎
- 車体重量が軽いので、取り回し◎
- 燃費がとにかく◎
50ccの原付バイクと比べ
- ホイールベースが長いので、時速60kmオーバーでも安心した直進安定性
- もちろんパワーがあり、最高速も速い
- 燃料タンクが大きく燃費がいいので、航続距離が長い
他にもPCXのすごいところは
- メーターにデジタル時計、燃費計が表示
- アクセサリーソケットでUSB充電ができる
- アイドリングストップ機構付き
- 現行型は鍵を差し込み口に入れずにエンジンが始動できるスマートキー採用
- 全灯火にLED採用
- 現行型はハイブリッドモデルあり
このように、スペック的にはHondaの技術を結集させた近未来なバイクです。バイクのアイドリングストップ機構やスマートキー、ハイブリッドモデルはこのPCXシリーズが初なんです。Hondaのバイク技術への挑戦もうかがえますね。
他のバイクと比較
しゃけ夫が通勤の際、以前乗っていたバルカンドリフター400では通勤がややしんどくなったこともあり、原付二種の買い替えを検討しました。比較項目は①燃費 ②航続距離 ③車体価格 ④普段の使い勝手です。原付二種である125ccクラスのバイクと比較してみます。
燃費
マーカーの色ごとに、ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキ となっています。
順位 バイク名 | 燃費消費率(km/L) |
---|---|
1 モンキー125 | 71km/L |
2 スーパーカブC125 | 69km/L |
3グロム | 62.7km/L |
4スーパーカブ110 | 62km/L |
5クロスカブ110 | 61km/L |
6アクシスZ | 58km/L |
7ディオ110 | 57・9km/L |
8エイプ100 ※中古のみ | 55km/L |
9PCX | 54.6km/L |
10アドレス110 | 53km/L |
燃費だけを見たら、MT車とカブシリーズが燃費良好です。スクーターの中では、アクシスZ→ディオ110→PCXの順です。アクシスZやディオ110は、車体の軽さが燃費向上に貢献しているようです。
航続距離
毎日通勤するうえで、給油する回数がなるべく少なくて済むバイクがいいですよね。ガソリンスタンドに行く時間を少しでも減らせたら通勤時間の時短につながります。
ここでは、先ほどの燃費ランキング上位10位のバイクについての航続距離をランキングにしてみました。計算方法は、燃費×燃料タンク=航続距離 としています。
順位 バイク名 | タンク容量 | 航続距離 |
---|---|---|
1 PCX | 8L | 436.8km |
2 モンキー125 | 5.6L | 397.6km |
3グロム | 5.7L | 357.39km |
4アクシスZ | 5.5L | 319km |
5エイプ100 | 5.5L | 302.5km |
6ディオ110 | 5.2L | 301.08km |
7アドレス110 | 5.2L | 275.6km |
8スーパーカブ110 | 4.3L | 266.6km |
9クロスカブ110 | 4.3L | 262.3km |
10スーパーカブC125 | 3.7L | 255.3km |
タンク容量が大きいバイクほど、航続距離が伸びます。1位のPCXがタンク容量が8Lと大きいので燃費54.6km/L×8=436.8Lと、一回の給油で長距離を走ることができます。
カブシリーズは、燃費はとてもいいのですが、タンク容量が3.7L~4.3Lと小さいため、航続距離が短めになります。
車体価格
続いては新車での車両本体価格です。2020年11月現在の新車を、高額な順でランキングにしてみました。
順位 バイク名 | 車体価格 |
---|---|
1CT125・ハンターカブ | 440,000 |
2トリシティ125 | 423,500 |
3スーパーカブC125 | 407,000 |
3モンキー125 | 407,000 |
5GSX-R125 | 393,800 |
6グロム | 363,000 |
7GSX-S125 | 360,800 |
8NMAX | 357,500 |
9Z125 PRO | 352,000 |
10PCX | 348,700 |
11 クロスカブ110 | 341,000 |
12 シグナスZ | 335,500 |
13 スウィッシュ | 324,500 |
14 リード125 | 315,700 |
15 スーパーカブ110 | 280,500 |
16 アクシスZ | 247,500 |
17 ディオ110 | 235,400 |
18 アドレス110 | 225,500 |
18 アドレス125 | 225,500 |
価格が高いのはカブシリーズ、MT車あたりです。価格が安いのは原付二種の中でも比較的小さめなスクーターです。
普段の使い勝手
収納容量
通勤のとき、荷物を気軽に収納できるシート下の収納は欠かせません。収納スペースが大きいに越したことはありませんね。ここでは、原付二種バイクの中でも、スクータータイプの収納容量をランキングにしてみました。
順位 バイク名 | 収納容量 |
---|---|
1 アクシスZ | 約37.5L |
2 リード125 | 37L |
3シグナスX | 約29L |
4PCX | 28L |
4スウィッシュ | 28L |
6NMAX | 約24L |
7トリシティ | 23.5L |
8PCXハイブリッド | 23L |
9アドレス110 | 20.6L |
10アドレス125 | 18L |
10ディオ110 | 18L |
充電ソケット 標準装備
ツーリングのときには、スマホホルダーをハンドルに取りつけマップを見るライダーがたまにいると思います。そんなときよくあるのが「もう充電がない!」という場面です。マップはかなりの電力を消費しますので、バイクにスマホが充電できる装備が初めから備わっていたら便利です。通勤前にもスマホを充電しておけるのも便利です。
充電ソケット標準装備車 ※2020年11月現在 販売されてる国内新車
リード125 PCX PCXハイブリッド シグナスZ トリシティ125 NMAX スウィッシュ
しゃけ夫がPCXを選んだ理由
燃費 航続距離
燃費だけを考えたらカブシリーズがよかったのですが、ガソリンスタンドでの給油の回数が多くならないよう、タンク容量が大きいことも外せませんでした。燃費がよく、航続距離が断トツのPCXが候補にあがりました。
タンデム
よく二人乗りをするので、MT車よりもスクータータイプの方が座面が広いので、大きめのスクーターから選びました。PCXの他、リード125やNMAXも候補にあがりました。
積載性
毎日の通勤で使うので、なるべく収納容量が大きいスクーターを考えました。ここでもPCX、リード125、NMAXが候補にあがりました。MT車やカブシリーズも、リアボックスを後付けする方法で積載性をアップすることができますが、見た目が好みではないこと、費用がかさむことから外しました。
車体価格
カブシリーズやMT車はやや高額なので、手頃な価格のスクータータイプから選びました。PCX,リード125が候補にあがりました。NMAXは少し高額でした。
以上の点から、最終的にPCXかリード125で悩んだ末、燃費と航続距離がいいPCXに決めました。当時のPCXは、今より一つ前のモデルで、総額32万円ほどでした。
いかがでしょうか。燃費、積載性、維持費、カスタムの拡張性・・・通勤の相棒であるバイクの選び方は人それぞれだと思います。ですが、大切なのは乗っていて楽しくなる、心地良く走れることも外せません。気になるバイクは、バイク屋さんで一度試乗、せめてまたがってから決めてみてくださいね(^^)
画像 諸元 参照元
ホンダ 公式サイト https://www.honda.co.jp/motor/?from=navi_header
スズキ 公式サイト https://www1.suzuki.co.jp/motor/
ヤマハ 公式サイト https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
カワサキ 公式サイト https://www.kawasaki-motors.com/mc/