
うちの子、塾に入れて学力が上がるかな…

塾講師歴4年のしゃけおが学力が伸びる子、伸びない子の特徴をお教えします!
我が子が最近、学校のテストの点数が伸び悩んで、学習塾に入れようか考えている人
中学、高校、大学入試などを控え、どんな方法で学力を伸ばそうか悩んでいる人
塾に入って、成績が上がる子、上がらない子の特徴がわかります!
→我が子を学習塾に通わせるべきかどうかの、判断材料になります!
- 塾に入って、成績が上がる子の特徴
- 子ども自身が、目標をしっかりもっている
- わからないことを、塾講師や学校の先生に聞くことができる
- 学校の宿題をきちんとやる
- 塾に入っても、成績が上がらない子の特徴
- 子ども自身に目標がない、または薄い
- わからないことを放置する
- 塾の課題しか取り組まない
- 自分よりも学力が高い子に囲まれている
- まとめ
塾に入って、成績が上がる子の特徴

- 子ども自身が、目標をしっかりもっている
- わからないことを、塾講師や学校の先生に聞くことができる
- 学校の宿題をきちんとやる
子ども自身が、目標をしっかりもっている
小学生や中学生が学習するときのモチベーションって、どんなものがあると思いますか?
ここは、多くの子が考えています。
入試を控えた小学6年生、中学3年生が、このモチベーションです。
ここまで考えて、その学校を受験していますか?
ここまで考えて、塾に通わしていますか?
塾に入って、学力が伸びる子は、このステップ3、4まで考え、将来なりたい自分の明確なビジョンと、達成するまでのプロセスを、子ども自身も理解をしています。
ステップ1「学校のテストでいい点数を取りたいから、塾に入った」という目標の子と、
ステップ4まで考えた
「○○高校に入って、〇〇大学の○○学部で○○を学んで、将来は○○になりたい、だから塾に入った」
という目標の子では、
成績の伸びは、明らかにステップ4まで考えている子が伸びます。
なので、塾に入れる前に
「何を達成するために、塾に入るのか」
をきちんと考えておきましょう!
塾で学力が伸びる子の特徴 ①
- 「学校の定期テストの点数を上げるため」
- 「○○高校の受験に合格するため」
- 「○○大学の受験に合格するため」
- 「将来、就きたい職業に就くため」
など、具体的なゴールを、親、子、どちらも共有していること
本人のやる気がないのに「あんたはテストの点数が低いから塾に行きなさい!」と言って、入塾させても、塾の授業も宿題も、やる気がないままで、成績アップにはつながりません。
目先の点数を上げることだけではなく、将来の進路をしっかり考え、そのゴールを達成するため、塾に入れましょう!
わからないことを、塾講師や学校の先生に聞くことができる
塾は、受験対策や問題を解くことのエキスパートです!
わからないことを質問したら、的確にわかりやすく教えてくれるプロが塾講師です!
しかし・・・
塾は通い慣れた学校とちがって、環境も周りの子たちも異なります。
塾に通う子どもは、あまりしゃべらなくなることがあります。
そのため、学習でわからないことを質問する子は少ないです。
わからないことを放置して、家に帰る子が多いです。
せっかく塾に通っているのに、もったいないことです。
ここで大切なスキルは「恥ずかしがらず、先生にわからないことを聞く」ことです。
塾で学力が伸びる子の特徴 ②
「〇〇の問題の解き方がわからないんですけど…。」
「さっきの授業の○○を、もう少し教えてください。」
など、遠慮なく講師にどんどん質問をします!
その子の性格にもよりますが、せっかく塾に通うなら、
いつもより早めに塾に来て空いた時間、
休み時間、授業が終わった後などに、
教えるエキスパートにどんどん質問をしていけるように、
親も子どもに「わからないことは、塾で聞いてみてごらん」と声かけをしてみてください!
学校の宿題をきちんとやる
少し意外かもしれませんが、これ
とても大切なんです。
塾の学習は、「学校で学習した内容」をもとに進めます。
言い換えると「学校で学習しない内容」は、塾では教えません。
どんな難関私立の学校も、決して学校で学習しないようなことを入試問題では出すことはありえません。
「学校」あっての「塾」での学び
であることを忘れないでください。
学校で出される宿題は、クラスのどんな子でも解けるような基礎基本の内容がほとんどです。
「学校の宿題はしなくても、塾で出された課題だけすれば、点数が上がる」
そんな考えでは、まず塾では学力が伸びません。
塾で学力が伸びる子の特徴 ③
「学校の基礎基本の宿題を、きちんとやってから、塾の課題に取り組む」
これは鉄則です!
塾に行っても、成績が上がらない子の特徴

- 子ども自身に目標がない、または薄い
- わからないことを放置する
- 塾の課題しか取り組まない
- 自分よりも学力が高い子に囲まれている
- 子ども自身に目標がない、または薄い
- わからないことを放置する
- 塾の課題しか取り組まない
これらは、成績が上がる子の特徴の反対ですね。
自分よりも学力が高い子に囲まれている
明確な目標がない子は、周りと点数や学力を比べ、劣等感を抱きやすい子がいます。
特に中学生の時期なら思春期で、周りの目が気になる年頃です。
「○○高校に絶対受かるんだー!」
ぐらいの気迫やハングリー精神がある子なら、
がんばって勉強していくと思います。
しかし、しゃけおが働いた塾では、
「自分は周りと比べてダメだなー」「もう受験の学校のランク落とそうかな…」
と、しだいにやる気を失う子がたくさんいました。
大規模な塾なら、学力ごとにクラスを細かく分けます。
もしくは個別指導、少人数指導をしている塾なら、やる気を失うことなく勉強ができるかもしれません。
「地元の塾でいいかな」と、塾選びをあまり深く考えていない親は、
- どんな指導方法なのか
- 規模はどれぐらいか
- 同じ学校の友だちがいるのか
- 自分の子は、大人数で切磋琢磨できる性格なのか
- 少人数指導のほうが向いているのか
を検討してから、入塾を決めましょう!
塾の授業料は、高いです…!
塾選びを慎重にしないと、子どもはやる気を失って、塾にいっている時間を捨てているようなものになりかねません。
お金も時間も捨てないよう、「本当に塾に通わすべきかどうか」を考え、
無理やり通わすことがないよう、親子でしっかり話し合ってあってから、塾に通わせてください!
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