【明細の写真多数】教員の給料"7年間分"暴露!給与明細からわかる月収の変化
給与明細オタクのしゃけおです!
わたしはなぜか、初めてもらった給与明細から7年間ず~~っと、給与明細を意味もなく保管しています。
なので、7年間分の給料の変化が、よくわかった教員人生でした!
「こんな感じで給料ってあがっていくんだー」「なんか今年から、税めっちゃ取られてる!」みたいな発見があって面白いですよ(^^)
今回は過去7年間分の給与明細を、写真とともに解説しています!
「教員の給料ってこんな感じなんだなー」と思ってもらえるとうれしいです(^^)/
- 過去7年間分、4月の給与明細がこれだ!
- 手取りは、どう変わっていったのか?
- 手取り額のポイント
- まとめ
過去7年間分、4月の給与明細がこれだ!
教員のスペックです
- H26 23歳から、新規採用(正規雇用)スタート
- H26~H29 特別支援学校(知的障害)
- H30 離島の小学校 特別支援学級
- H31~R2 同じ小学校 通常学級
特別支援学校 4年間
↓
小学校(特別支援学級)1年間
↓
小学校(通常学級)2年間
H26

H27

H28

H29 (ピンクの線は気にしないでね)

H30

H31(5月からR1になりました)

R2 (4月分がなかったので、これだけ1月分ですが変わらないです)

みなさんは、どの数字が一番気になりましたか…?
教員は、思ったよりも給料は多いですか?少ないですか?予想通りでしたか?
手取りは、どう変わっていったのか?
一番気になる、教員の手取りがどうなっているのか?
口座に振り込まれる金額は

「A口座その他控除後額」…何もかも天引きしたあとの手取り金額です。
「B口座振込額」…メインのA口座とは分けて振り込んでほしい人は、希望すれば自動で分けて振り込んでくれます。
過去7年間分の手取り額を見てみましょう(A口座+B口座)
金額の 円は特別支援学校、 円は小学校での勤務です。
- 初任給は、現金手渡しなんです!重みを感じました…
- 通勤手当や住居手当は、4月分もまとめて5月に支給されました。
- この年の5月から住民税が発生です…
- 妻がパート勤めとなって、扶養手当(妻のみ13,000円)が入りました!
- 扶養手当(妻分)が減額…ショック…(13,000円→10,000円)
- この年から、離島の田舎の小学校に転勤です。
- 離島手当(特地手当)が41,411円が追加!
- 田舎手当(準特地手当)が11,118円が追加!
- またもや扶養手当(妻分)が減額…(10,000円→6,500円)
- 子どもが一人生まれたので、扶養手当(子)が10,000円
- この年の4月は前年度の「給料の調整額」というものが入っているので、4月だけ多いです。
- 子どもが二人目生まれたので、扶養手当(子)が20,000円
現在もこんな感じです
手取り額のポイント
- 23歳から働いて、初任給はだいたい17~18万円あたり。
- 毎年1万円ずつ増えていくイメージ(本当は)。
4月の給料は、もらえるはずの手当てがなかったり、前年度の役職分の金額になったりして、多少誤差があります。
その年の適正な給料は、5~6月分からもらえます。
- 残業代はでない。代わりに「教職調整額」という手当がある(基本給×4%)。
- 通勤手当は、キロ数×1,000円程度。
- 離島&田舎の学校だと、手当だけで5~6万円ほど。
- 特別支援学校に勤める人、特別支援学級の担任は「給料の調整額」という手当がある。
教員の給料はどう感じましたか?
「もらいすぎ」「少ない」「普通」いろいろな意見がでると思います。
しかし、学校現場はサービス残業当たり前の現場です。
いくら時間外、休日に働いても、残業代がゼロという仕組みは、考えていかないといけない問題です。
手当に関しても、特殊な項目が多いですよね。わかりづらいシステムです。
この記事が、今後の職選びの参考になれば幸いです(^^)/